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医療安全対策室

基本理念

医療安全は、医療の質に関わる重要な課題である。
また安全な医療の提供は医療の基本であり、当院の基本方針のひとつでもある。
全ての職員一人一人が、医療安全の必要性と重要性を組織・施設・及び自分自身の課題と認識し医療安全管理体制の確立を図り、安全な医療の遂行を徹底することが重要である。
医療事故を防止するにあたり、「人間である以上必ず誤りが発生する」という考え方から、個人の責任の追及よりも、「誤り」に対する原因を究明し、その防止対策を立案することが極めて重要である。
また患者においても、できうる範囲で医療者と協働し、医療安全への理解と推進が不可欠である。
このような考え方のもとに、それぞれの医療従事者の個人レベルでの事故防止対策と、当院全体の組織的な事故防止対策を推し進め、市民が安心して安全な医療を受けられる環境を整備することを目標とする。

医療安全管理指針

医療安全管理指針については、以下のファイルより確認できます。
pdf医療安全管理指針(1.69 MB)
 

医療事故レベルについて

レベル 事故内容
インシデント報告 レベル0 患者に医療行為が実施される前に間違いが発見された事例が、仮に実施された場合には患者の被害が予測される場合
レベル1 患者に医療行為が実施されたが、結果的に被害がなく、その後の観察も不要であった場合
レベル2 治療や処置は行わなかったが、バイタルサインの軽度変化や観察の強化、安全確認のための検査の必要性が生じた場合
レベル3a 簡単な処置や治療を必要としたが、患者状態への影響が軽微であった事例(消毒・湿布・皮膚の縫合・鎮痛剤の投与など)
アクシデント報告 レベル3b 入院日数の増加や手術を必要とするなど、患者状態に大きな影響を与えた場合
レベル4a 軽度~中等度の障害(後遺症)が残存したが、有意な機能障害や美容上の問題は伴わない
レベル4b 中等度~高度の障害(後遺症)が残存し、有意な機能障害や美容上の問題を伴う
レベル5 死亡した場合(原疾患の自然経過によるものを除く)
その他 対象が患者以外のもの。レベル判定が不可能なもの
(患者家族からの苦情・暴力、医薬品の紛失・盗難、医療機器の不具合、施設上の問題など)

医療安全管理体制図

医療安全対策室の活動 令和4年度

・4月~新人研修内での医療安全関連学習会

・7月 第1回 院内医療安全研修会「セントラルモニターを適切に使用するために」
・1月 第2回 院内医療安全研修会 「身体機能評価から医療安全を考える 」
                 「腰痛の知識と体操」

・1月~年1回 医療安全推進週間の開催 
       川柳募集しカレンダーの作成

・年1回 年間の医療安全に関するファインプレー賞の授賞式

     今年度は2023年3月28日の予定

・2月~フィールド授業(北陽高校へ医療安全に関する授業の実施)

医療安全週間
年間の医療安全に関するファインプレー賞の授賞式(2024年)
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