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診療科

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消化器内科

診療受付時間

診療科 午前受付 午後受付
消化器内科 8時30分~11時00分 予約のみ
(1)新患受付は紹介状が必要
(2)再診は予約制

消化器内科のご紹介

  • 当科では、主に消化器全般(食道・胃・十二指腸・小腸・大腸・肝臓・胆のう・胆管・膵臓など)の病気を対象としております。むねやけ、食物のつまり感、胃痛・腹痛、下痢・便秘・便通異常、血便、体重減少、食欲不振などの消化器症状や健康診断で肝機能障害など消化器系の異常を指摘された場合などに受診いただいております。診療にあたっては専門学会が作成している診療ガイドラインに準拠するよう心がけております。
  • 診察後、上・下部内視鏡検査、腹部CT/MRI検査、腹部超音波検査、各種血液検査などによる精密検査を行います。必要に応じて(1)胆膵疾患に対する内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査(ERCP)を用いた診断・治療、(2)膵病変に対する超音波内視鏡下穿刺吸引術(EUS-FNA)検査、(3)消化管出血に対する内視鏡的緊急止血術、(4)胃食道静脈瘤に対する内視鏡的食道静脈瘤硬化術・結紮術、(5)胃・大腸ポリープに対する内視鏡的ポリープ切除術、(6)炎症性腸疾患(クローン病や潰瘍性大腸炎)に対する生物学的製剤や顆粒球除去療法による治療、(7)B型・C型ウイルス性肝炎に対する経口剤による抗ウイルス治療、(8)胃潰瘍・慢性胃炎に対するヘリコバクターピロリ菌除菌治療、(9)小腸疾患に対するカプセル内視鏡やダブルバルーン内視鏡検査などを日常的に行っております。内視鏡室には看護師が11名おり、うち7名が内視鏡技師免許を取得しております。
  • さらに当院はがん地域診療連携拠点病院に指定され消化器癌診療を積極的におこなっております。がんの低侵襲的治療として、胃がん・大腸がんの内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)や肝がんのラジオ波焼灼療法(RFA)・カテーテル塞栓術、内視鏡的胆管ステント治療・減黄術などを行っており、手術が必要な患者さんには外科との定期的カンファレンスで手術方法など検討し、その都度最適な治療法を選択しております。また放射線療法やがん化学療法も機器の整備や体制を整えた上で実施しており、身体的および精神的な苦痛に対しては力を入れて治療・支援させていただいております。
  • 病状が安定されている患者さんにはお近くの医療機関への通院治療をお願いすることがございます。あらかじめご了承ください。
  • 診療を進めるにあたり、その都度患者さんやご家族へ説明をさせていただいております。患者さんに同意をいただいたうえで、心あたたかで、質の高い医療を提供するべく、日々研鑽を積んでおります。

学会認定状況

日本内科学会教育関連病院、日本消化器病学会認定施設、日本消化器内視鏡学会認定指導施設、日本消化管学会胃腸科指導施設、日本臨床腫瘍学会認定施設、日本がん治療認定医機構認定施設、日本リウマチ学会認定施設などになっております。  

診療実績

内視鏡関連の診療実績(2017年度から2021年度まで)

上部消化管内視鏡検査・治療

内訳/年 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
GIF 2,750 3,006 3,059 2,872 2,917
EMR 7 10 9 13 5
ESD 36 45 44 38 32
止血術 73 97 106 57 88
異物除去術 10 4 12 3 13
EVL 33 31 25 9 19
EIS 0 0 2 1 10
PEG 40 45 35 31 28
メタリックステント 食道 6 2 6 3 11
メタリックステント 胃 5 2 5 5 1
メタリックステント 十二指腸 3 2 10 2 9
ERCP 309 383 397 337 369
EST 152 148 173 153 145
砕石・採石 120 144 154 166 180
EP(L)BD 25 25 23 21 21
ENB(P)D 57 34 54 35 34
チューブステント 111 151 173 164 214
IDUS 33 36 95 20 75
EMS 33 31 52 16 46
DBE 3 9 5 9 10
EUS ミニチュア 30 28 15 18 18
EUS ラジアル 0 0 5 1 9
EUS コンベックス 28 38 52 47 84
EUS FNA 28 40 33 31 50
EUS B(P)D 12 8 16 12 12

下部消化管内視鏡検査・治療

内訳/年 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
CF 2,191 2,152 2,101 1,934 2,057
EMR 303 309 289 242 302
ESD 16 13 15 11 17
止血術 80 102 55 50 46
メタリックステント 12 10 20 9 9
イレウス管 5 3 10 6 7

小腸内視鏡検査・治療

内訳/年 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
SIF 9 11 15 13 22
カプセル内視鏡 30 29 37 45 14

内視鏡検査総数

内訳/年 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
上部 3,127 3,475 3,562 3,402 3,563
下部 2,191 2,152 2,101 1,934 2,091
合計 5,318 5,627 5,663 5,336 5,654
  • 内視鏡関連の診療実績は、内視鏡情報管理システムの実施実績データを引用しています

肝臓関連の診療実績(2017年度から2021年度まで)

経皮的治療

内訳/年 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
  ラジオ波焼灼療法   23 18 4 3 4
PEIT 2 8 2 1 0
合計 25 26 6 4 4

腹部血管内治療

内訳/年 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
肝動脈塞栓療法 42 33 36 44 42
肝動注療法 4 5 7 12 5
部分的脾動脈塞栓療法 0 1 0 2 1
B-RTO 4 3 0 3 3
TAE(止血目的) 4 14 11 16 10
診断造影のみ 1 6 4 2 6
合計 55 62 58 79 68

CT検査

         内訳/年       2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
   CTAP/CTHA  0 0 0 0 0
  • 肝臓関連の診療実績は、放射線科情報システムの実施実績データを引用しています

医師一覧

医師一覧ついては、こちらよりご確認ください。

札幌医科大学消化器内科学講座の『IBD(炎症性腸疾患)遠隔医療』

 当院は、札幌医科大学 消化器内科学講座の『IBD(炎症性腸疾患)遠隔医療』に参加しています。

 遠隔医療は、ビデオ通話で札幌医科大学消化器内科講座と市立釧路総合病院を接続し、札幌医科大学のIBD専門医と、当院のIBD患者さんに主治医が同席する形で、診察を行っています。

   

 以下のリンクは札幌医科大学消化器内科学講座の仲瀬教授のインタービュー記事になります。

・メディカルノート
 
https://medicalnote.jp/nj_articles/210726-004-QS

・Yahooニュースへの配信
 https://news.yahoo.co.jp/articles/3ff778bfd5ea9d22c760c656468ce5856a7683d0

松本裕子の病を知るー10月9日放送 ”炎症性腸疾患”を知る〜どこにいても同じ治療を!遠隔医療の今
 https://www.youtube.com/watch?v=FdlowDog1Gc

研究業績

学会発表(2019年)

1)第57回日本小腸学会学術集会 2019年11月9日
 当院における小腸腫瘍に対するバルーン内視鏡の有用性
 
谷口正浩、 鈴木一也

2)第285回日本内科学会北海道地方会 2019年2月16日
 CT画像で6時間の経過でガス像が出現したClostridium perfringens肝膿瘍の1例
 越前栄次朗

3)第27回日本消化器病学会 2019年11月21日~11月24日
 当科における急性胆嚢炎の内視鏡的ドレナージの治療成績
 
越前栄次朗
 
  • 過去の研究業績については、以下よりご覧ください。
  pdf2018年(308.30 KB)
 

日本消化器内視鏡技師学会発表実績

開催年 学会名 演題 受賞歴
2015年 第75回日本消化器内視鏡技師学会 カプセル内視鏡読影支援技師による一次読影の検討
2016年 第77回日本消化器内視鏡技師学会 PillCamSB3における電波干渉の実態と電波波防護服:MGベストの使用経験
2017年 第79回日本消化器内視鏡技師学会 シリコン印象を用いた上部ESD中の口腔保護の取り組み(パテ法) 学会長賞受賞
2018年 第81回日本消化器内視鏡技師学会 食道ESD時の顔面のルゴール沈着予防に対する取り組み
2019年 第83回日本消化器内視鏡技師学会 患者の安全に留意した当院のERCP施行時の看護師の役割
2021年 第86回日本消化器内視鏡技師学会 下部内視鏡検査前処置に便性スケールを導入しての業務改善
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