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病院概要

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院長挨拶

市立釧路総合病院は明治5年(1872年)官立病院として設立され今年(2018年)で147年目を迎える歴史のある病院です。昭和59年(1984年)に、ここ春採湖を望む春湖台に移転しました。

平成21年(2009年)に導入された道東ドクターヘリは今や当院の三次救急救命センターとしての役割に欠くことのできない存在となり、北網、十勝地域にも運航圏を拡大し広大な道東地域の救急医療を支えております。また、当院は地域がん診療連携拠点病院、地方・地域センター病院、災害拠点病院などの各種指定を受け、高度医療の提供と臨床研修病院として教育研修に力を注いでおります。

国は団塊の世代が75歳を迎える2025年に向けた医療・介護提供体制を構築するために大きな制度改革を進めております。その中でも今年は医療・介護報酬、医療計画、介護計画などの同時改定があり数十年に一度の惑星直列の年とも言われております。地域医療構想と地域包括ケアシステム構築の実現に向けた同時改定であり、機能分化と連携、在宅への流れを一層加速させていく中、この広大な地域で医師をはじめ現在の乏しい医療資源では全国一律的な方法での問題解決は困難かと思われます。今回の厳しい診療報酬改定に対し、当院は知恵をしぼって高度・急性期医療を担い続けて行くとともに、この地域の実情にかなった、今ある医療資源を最大に活用した独自の医療・介護体制の構築のため関係機関と協議していく必要があると考えます。釧根地域での地域完結型の医療を将来にわたって維持するために当院も機能分化と連携をさらに進めていかなければなりません。そこで当院は平成27年2月に「これからの地域医療を見据えた市立釧路総合病院の医療構想」をまとめ、市に上申いたしました。当院の理念である「信頼と満足の創造」のもと、①救急医療の充実②災害医療の備え③周産期・小児科医療の充実④がん医療の充実⑤高度医療・チーム医療の推進⑥患者サービスの向上からなる6つの重点目標を掲げ将来に向けた市立釧路総合病院の役割と運営方針を検討し、さらに、それらを踏まえ平成29年2月には新公立病院改革プランをまとめました。

私たちは釧根地域の33万人の住民の皆様が安心して生活をおくれるように地域の医療機関、介護施設や住民の皆様、行政とも今まで以上に連携を深め、日々の研鑽を怠らず、高度医療提供体制の継続と進化に努力してまいりたいと思います。

重ねまして、住民の皆様と関係各機関のご理解とご協力をお願いいたします。
 
市立釧路総合病院  院長 髙平 真

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