2017年3月1日
当院で乳がんのため化学療法を受けたAさんより手作りのケア帽子をいただきました。以前には冬バージョンのケア帽子を寄付していただきましたが、今回は以前のケア帽子を受け取ったBさんが春夏用の糸をAさんへ送り、春バージョンのケア帽子ができました。お花のモチーフや色合いが華やかで、暗くなりがちな治療中でも気持ちが明るくなると好評です。また、化学療法を乗り越えた“先輩”が編んだと聞いて、治療に立ち向かう勇気をもらったという方もいます。乳がん患者さん同士で支え、支えられるという暖かな輪が広がっています。なお、ケア帽子はAさんのご厚意により寄付されたものであり、数に限りがあります。当院で乳がんのために化学療法を始める患者様へ、Aさんの思いを伝えながら順にお渡ししています。販売はしておりませんので、ご了承ください。
