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病院概要

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現在位置

がん遺伝子パネル検査について

当院は2024年10月、がんゲノム医療連携病院に指定され、がん遺伝子パネル検査を実施することが可能となりました。
市立釧路総合病院以外でがん治療を受けている方が、がん遺伝子パネル検査を希望される場合は、主治医と患者さんがご相談の上、医療機関を介して予約受付担当経由でのご予約となります。
予約をお取りする前に検査適応などを確認させていただきますので、以下に沿ってお申込みをお願いいたします。

検査依頼方法(医療関係者の方向け)

患者適応について

検査の説明や結果説明は原則外来で患者本人に行うため、PS0-1程度を想定しています。適応条件として、下記a、b、cにすべてあてはまることを確認してください。

a. 患者の予後は数か月以上あり(※検査結果の報告まで1か月半~2か月程度かかります)
b. 標準治療終了後(終了見込みを含む)、あるいは標準治療なし
c. 適応薬剤が見つかった場合に治療可能(身体的、家族の協力、経済的状況)

がん遺伝子パネル検査の種類

当院では、現在下記の検査が提出可能です。なお、病理検体を検査に提出後、DNA量不足等で検査会社から検査中止の連絡があった場合はFoundationOne Liquid CDxに切り替えます。
 
病理検体 NCCオンコパネル、FoundationOne CDx
血液検体 FoundationOne Liquid CDx

依頼の流れ

(患者さんからの直接のご予約は受け付けておりません。通院中の医療機関を介した予約となります)
①当院HPより下記提出書類を印刷し、病理標本、病理報告書とともに当院予約受付担当に郵送してください。当院の病理標本を使用する場合は、提出書類④病理検体連絡票の〔採取した病院〕欄に〔市立釧路総合病院〕と記入してください。
②がんゲノム医療支援室で患者情報および病理標本の腫瘍量を確認します。その後、検査可否の連絡とともに、貴院病理標本を返送します。
③当院予約受付担当で予約をお取りし、紹介元医療機関へ予約票をFAXします。
④患者受診後、検査同意が得られましたら、検査用の標本作成依頼票をFAXします。依頼票をもとに、②で返却した病理標本よりHEおよび未染標本を作成し、当院予約受付担当へお送りください。
HEおよび未染標本の到着・確認後、がん遺伝子パネル検査を提出します。

提出書類

1:docxがんゲノム外来用受診申込書(90.85 KB)
(ファイル内に次の書類が含まれています。全てご提出ください)
市立釧路総合病院 がんゲノム外来 受診申込書
がんゲノム医療支援室コンサルト用紙
治療歴情報
病理検体連絡票(FoundationOne Liquid CDx提出希望の場合は不要です)
2:pdf家族歴問診票(258.20 KB)
(患者自身が記入してください。親戚等に確認するために記入に時間がかかる場合は受診日当日の持参でも可)

病理標本の適応について

・採取後3年以内の検体
・10%中性緩衝ホルマリン溶液で6-48時間(72時間まで許容)固定された検体
・骨組織を含む場合はEDTA等中性脱灰液で脱灰されていること
・生検、手術検体が複数あり、どの検体が最適か判断できない場合はすべて送ってください

検査提出後の流れ

検査終了後、がんゲノム医療拠点病院である札幌医科大学附属病院と連携し、解析結果をもとに有効な薬剤情報などの検討会を行います(エキスパートパネル)。
エキスパートパネルはオンライン開催で所要30分程度、メールでのご案内となります。主治医あるいは担当医は原則参加してください(患者や治療内容について質問されることがあります)。
参加するために必要な事前手続きがありますので、受診申込書に記載のメールアドレスへ、事務部門より後日ご連絡させていただきます。
エキスパートパネル終了後、患者に当院がんゲノム外来で結果説明を行います。
検査後の治療については、紹介元の先生に検査結果をお返しし、ご検討いただくことになります。
尚、がん遺伝子パネル検査は、あくまでも現在の治療をおこなっている主治医の判断に必要な情報を提供するものであり、がんゲノム外来で実施したがん遺伝子解析結果が、主治医の判断よりも優先されることはありません。

予約に関する問い合わせ先

予約受付担当
TEL:0154-41-6121(代表)
FAX:0154-41-6511(直通)



 
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お問い合わせ

市立釧路総合病院

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