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チーム医療(薬剤師の役割・活動内容)

NST

当院NSTでは、2017年5月より栄養サポートチーム加算の算定を開始しました。
メンバーは医師、管理栄養士、看護師、薬剤師、言語聴覚士、歯科医師、歯科衛生士、臨床検査技師で構成されており、週2回の回診により患者さんの栄養状態の改善、原疾患の治癒促進等を目指して活動しています。
薬剤師の役割としては、①患者さんの使用薬剤(内服薬、注射薬、輸液等)の中で栄養状態や食欲に悪影響を及ぼすものがないかの確認、②栄養状態や食欲の改善につながる薬剤を提案すること、③経腸栄養や高カロリー輸液の処方内容への介入を主に行っております。
栄養はすべての人にとって必要なものです。これからも他職種が知恵を出し合って患者さんの栄養を支えるNSTの活動に薬剤師として貢献できるよう努力していきます。
NSTの紹介ページはこちらです。

がん化学療法

がん治療はいずれも、医師、薬剤師、看護師、あるいは放射線技師などの専門スタッフが連携して行うほか、栄養サポートチーム、感染制御チーム、緩和ケアチームなどのチームを組んでがん治療を支援しています。その他、患者さんの精神面をサポートする医師やスタッフも加わっています。
薬剤師は、がんの治療にあたって、患者さんに合った抗がん薬の選択支援や患者さんを悩ませる抗がん薬による副作用への対策を受け持っています。また、抗がん薬を安全に取り扱うために適切な管理を行うとともに、適切な環境のもとで無菌調製します。さらには、がんによる痛みを和らげるための対策への支援など、がん治療に関わるすべての薬に対する高度な知識・技能を持ち、常に最新の情報を収集してがんの薬物治療の発展を支えています。
化学療法室の紹介ページはこちらです。

感染防止対策チーム(ICT)

ICTとはInfection Control Teamの頭文字からなる略称で、医師・看護師・薬剤師・臨床検査技師等の多職種で組織されており、各職種の専門性を活かして、病院内の感染源と成り得るあらゆる事象を抑える活動(感染制御と言います)をしています。しかし、感染制御活動を徹底的に実行していても、感染症患者が0%になることはありません。
そこで、我々薬剤師の更なる専門性を生かすため、医師と連携して、感染症患者の治療に介入し、感染症を鎮静化(アウトカム向上)させる活動も行っています。その際に使用する抗菌薬は多種多様であり、系統別に効果的な投与方法が異なっています(PK-PD理論)。これらを科学的に使用することで、抗菌薬の力(薬効)を最大限に引き出し、感染している微生物に打ち勝つことができます。
ICTにおける薬剤師の専門性は、これからの医療においても、今以上に重要性を帯びてくると日々感じています。
院内感染対策室の紹介ページはこちらです。

緩和ケア

緩和ケアチームでは痛み等の身体的苦痛だけではなく、精神的、社会的、スピリチュアルな問題への支援も行っています。
薬剤師はチームの一員として医師、看護師と共に週1回病棟ラウンドやカンファレンスに参加しています。
薬の効果の確認や相互作用、副作用のモニタリング等を行い、症状や身体の機能に応じた薬剤の選択や投与設計を行っています。
緩和ケアの紹介ページはこちらです。

精神科リエゾンチーム

当院の精神科リエゾンチームは、医師、薬剤師、看護師、作業療法士、精神保健福祉士、臨床心理士等の専門スタッフで構成されています。週に1度のラウンドとカンファレンスを通して、不眠やせん妄等の症状に悩む患者様への支援を行っております。
薬剤師は症状に合った薬剤の提案や副作用のモニタリング、せん妄になるリスクの高い薬剤の情報共有等を行っています。

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