ここからメインメニュー

メインメニューここまで

病院概要

ここから本文です。

院長挨拶

 当院は広域な医療圏をカバーする災害拠点病院として救急医療・周産期医療をはじめとする高度医療を担っており、創立151年目となる今年度も使命を継続して参ります。
 当院の理念である「信頼と満足の創造」に向け、医療を受けられる皆様の想いに沿った医療を提供する病院として技術の研鑽に努めると同時に、社会人として意欲と誇りの持てる職場環境を目指します。

 4年目に入った新型コロナウイルス感染症対策では慢性疾患や重症疾患(がん治療や循環器疾患)に対する医療との両立が求められております。自治体病院の特性を生かし自治体や保健行政と密接に連携すること、さらには地域医療支援病院の機能によって地元の医療資源を最大限に活用することで、高齢者をはじめとする健康弱者の方々への医療を取りこぼさないようにします。地元完結型医療を目指すとともに、北海道全域の医療拠点と連携して遺伝子診断や免疫療法などの先進的医療とのアクセスを意識しつつ、精神保健医療や身体障がい者福祉医療、自立支援医療をはじめとする福祉医療に自治体病院としての役割を果たします。

 社会情勢の変化や、気候変動に伴う異常気象・地震災害に際しての医療の事業継続計画、そして新棟建設整備計画の実施設計を進めるとともに、働き方改革に配慮した効率的な業務と職員教育を進め、多職種合同によるチーム医療・患者参加型医療を展開していきたいと考えています。
 また、当院の地域医療圏における役割として地域の医療専門職を育成するという重要な機能があります。臨床研修指定病院としての取り組み、インターンシップの受け入れ、情報公開を通じて釧路・根室地域の医療環境を改善・維持することを目標といたします。関係各位・市民の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

 
令和5年4月
市立釧路総合病院 院長 森田 研

本文ここまで

ここからフッターメニュー

ページの先頭へ戻る