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教育・研修

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道東心理職の会によるワークショップ開催

去る2015年11月28日(土)、当院にて道東を中心とした心理職(臨床心理士・学校心理士・認定心理士等)のワークショップを開催しました。
小さな学習会から始まり、今回で4年目となるワークショップです。今年は釧路市を中心に、遠くは札幌市・清里町・帯広市等からもお越しいただき、総勢28名の参加者が集まりました。
第一部は、長年養護教諭として勤務され、今年から公立学校スクールカウンセラーとして釧路市等で活動している佐々木先生に、いじめの予防として学校現場で注目されているピアサポート実践についてご講義いただきました。
「新聞紙で何ができる?」「カタルタ」といったグループエクササイズを通し、メンバー相互が「理解し合い・支え合い・認め合う」体験をしました。初めて顔を合わせるメンバーも多い中、エクササイズを通し、和やかなムードでグループ活動が進みました。
第二部は、釧路地域支援センターの木村先生、中標津町児童デイサービスセンターの高田先生、児童発達支援事業所ぶりんぐの岩井先生から、道東の障害児支援事業について活動報告がありました。
第三部は、北海道教育大学教職大学院院生の中野先生を事例提供者に、北海道教育大学教職大学院教授の安川先生を助言者に迎え、事例検討会が行なわれました。参加者一人一人が問題解決の当事者の立場で考える「インシデントプロセス法」を用い、参加者全員の共有体験を通して問題解決を考えていきました。
一人職場の多い心理職ですが、こうした勉強会を通して顔の見える繋がりを作ることで、日々の連携強化や地域でのより手厚い心理的サポートを実践できると考えます。
今後もこのような活動を続けながら、日々研鑽に励みたいと心を新たにしました。
 

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