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教育・研修

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2023年度クリニカルラダー

クリニカルラダーレベル1

レベル 研修 研修内容&研修風景
レベル1 新採用研修1期
集合研修
新採用者看護職員研修
4月3日、4日 辞令交付式、集合研修

2023年度、看護部には29名が入職しました。新人看護師は26名で、看護師として働ける嬉しさと責任の重さを実感しながら、辞令交付式や集合研修に臨みました。3年ぶりに集合して対面での講義ができるようになったこともあり、新人同士の団結が感じられ、活気に満ちていました。今後も、研修や経験で多くのことを学び、成長してくれることを期待します。
新採用研修2期
(メンタルヘルスケア研修)
新採用者看護職員研修Ⅱ
(メンタルヘルスケア研修) 2023年6月8日(木)終了

研修内容
大島友美精神看護専門看護師より1年目の看護師の悩み、メンタルヘルスケア、看護師ができるストレス対処法について講義を受けました。ストレスチェックを行い自分自身の傾向を確認し、実際に体を使ったリフレーミングやアサーションについて学ぶことができました。就職して2か月が経過し業務に慣れ始めてきた時期でありますが、同時に、生活リズムや環境の変化、慣れない人間関係や業務によるストレスが増してくる時期でもあります。自分自身の傾向を知り、対処法を学んだことで今後のセルフケアに活かしていきたいと考えます。
(急変時対応BLS研修) 新採用者看護職員研修Ⅱ 
(急変時の対応 BLS研修)2023年8月3日(木)終了

研修内容
 救急看護認定看護師の泉谷課長補佐から講義を受け、その後に救急外来看護師の田之上さん、富永さんの指導のもと、人工呼吸や心臓マッサージの演習を行いました。自部署で急変が起きた時に自分にもできることがあること、また、急変時には必ず前兆があるので、日ごろからの観察と患者の変化を見逃さないことが重要であることを学びました。
(医療安全研修) 新採用者看護職員研修Ⅱ
(医療安全②) 2023年7月4日(火) 5日(水)終了

看護部をはじめ栄養科、薬剤部、放射線科、検査科といった院内の各部門から医療事故防止対策について講義を受けました。看護部からは危険予知トレーニング、ダブルチェックの方法について演習を交えて実施しました。研修の内容を日頃の業務と関連付け、自分がどのように行動すればよいか考えられる研修となりました。
新採用研修3期
(フィジカルアセスメント研修)
新採用者看護職員研修Ⅲ(フィジカルアセスメント・看護過程) 2023年8月25日(金)終了

小矢部看護専門員よりフィジカルアセスメント、フィジカルイグザミネーションについての講義を受け、シミュレーターを使用して呼吸音の聴取を演習しました。また、看護過程についても、講義後に事例をアセスメントしケアを見出す、という内容でグループワークを行いました。
看護の基礎となるフィジカルアセスメントや意識的な情報収集の大切さを改めて学ぶことができました。
 
(看護研究研修) 新採用者看護職員研修Ⅲ
看護研究研修(プロセスレコードの作成) 2023年10月5日(木)終了

佐藤看護専門員より、「プロセスレコードとは」「プロセスレコードの書き方と看護の振り返りの方法」について講義を受けました。その後、実際に看護の一場面のプロセスレコードを記述し、患者様との関わりを分析したことで、自身の傾向や患者様の言動の意図などに気付くことができ、振り返ることの大切さを学ぶことができました。今後も患者様との関わりを振り返って評価することで自分の看護の質を高めてほしいと思います。
新採用研修4期
(多重課題研修)
新採用者看護職員研修Ⅳ(多重課題)

①2023年11月9日(木)、②2023年11月24日(金) 終了
3人部屋を受け持つ想定で、患者観察のシミュレーションを行いました。
受講生12名を3つのグループに分け、それぞれのグループから1人ずつ代表しシミュレーションを行った後、全員でデブリーフィング(振り返り)という流れを3回繰り返しました。
デブリーフィングでは、様々な気づきや意見を出し合い、学びを深めることができました。
以前に行ったフィジカルアセスメント研修の内容や自部署での経験を活かし、有意義な意見交換ができ、同時に複数の患者と関わるうえで必要な根拠のある優先順位について考えることに繋がりました。
適切な報告・連絡・相談のタイミングについても、考えて行動することができており、実践での活用に結びついていくことを期待しています。
新採用者看護職員研修Ⅵ 新採用者看護職員研修Ⅵ(一年の振り返り)

2024年2月27日(火)終了
「看護の経験から学んだ楽しさ、やりがいについて」グループワークを行い、その後、「一年間の学びや今後の課題について」意見発表しました。他部署の学びを聞くことができお互いによい刺激となりました。また、皆も同じ思いで頑張っていたことを知ることができました。各々が自己の成長を感じ、今後の課題を見出すことができたので、次年度も自己の課題に向けて取り組んで欲しいと思います。
ラダーⅠ 修了式 ラダーⅠ 修了式 2024年3月22日
 2023年度に入職した新人看護師24名が、新採用者看護職員研修の課程を修了しました。修了式では、所属長が見守る中、1年を振り返るスライドショーを鑑賞し、鈴木看護部長より一人一人に修了証書が授与されました。一人一人が1年の成長を自覚できたのではないかと思います。終了後は、同期の仲間同士、笑顔で交流し記念撮影をしています。

クリニカルラダーレベル2

レベル 研修 研修内容&研修風景
レベル2
メンバーシップ研修 2023年6月23日(金) メンバーシップ研修が行われました。

森本専門員より、「メンバーシップとは」「報告・連絡・相談の重要性について」「SBAR」「アサーションコミュニケーションについて」の講義がありました。講義内容をもとにグループワークを行い、各自事前課題で挙げた事例に対し、アサーティブな対応にするにはどうしたらよかったかを振り返り、今後の自己の課題を明確にしました。
リーダーシップ研修1 リーダーシップ研修 Ⅰ 2023年6月26日(月)

工藤専門員より、看護におけるリーダーシップとは何か、誰のためのリーダーシップであるのかについての講義を受けました。その後グループワークでは事前課題をもとに自己の課題や、目指すリーダー像を実現するための具体的方法を考え、みんなが同じ悩みを抱えていることを知り、周りに目標とするべきリーダーがいるので頑張りたいと意気込みがみられました。
看護倫理研修2 看護倫理研修Ⅱ           2023年8月4日(金)
 松岡次長より、看護倫理とは何か。「看護職の倫理綱領」をわかりやすく解説された。松岡次長の実体験なども織り交ぜながら看護倫理について学びを深めることが出来た。患者さんの笑顔を守るためには自分(看護者)が心身ともに健康で笑っている必要があるという事も講義の中で話された。その後グループワークでは事前課題をもとに日頃倫理的に何か変だと思う事を発表し合い、より良い看護を提供するためには患者さん、家族を尊重する関わりが大切であるという事を学ぶことが出来た。
フィジカルアセスメント・看護過程研修 2023年8月29日(火)・9月14日(木)の2回に渡りフィジカルアセスメント・看護過程研修が行われました。
シミュレーション学習を行い、個人ワークで看護過程を実施しました。五感を活用し観察、どんなことが予測されるのかアセスメントし、患者さんの苦痛や不安を軽減するためにどう行動し声かけを行うのか検討を繰り返し、必要な看護について振り返りました。
退院支援研修 令和5年10月6日(金)退院支援研修が行われました。地域医療連携室の工藤専門員の講義を受け、入退院支援における病院看護師の役割について学ぶことができました。
グループワークでは、これまでの退院支援で困ったことを話し合い、解決策を考えました。研修後は自部署で他職種と連携を図りながら、自主的に退院支援に関わった事例をまとめていく予定です。
プリセプター研修 2024年2月2日(金) プリセプター研修が行われました。
菅原専門員より、「プリセプターシップの役割と機能」「新人ナースの傾向と教育体制」「自己の傾向を知ろう」についての講義がありました。事前課題と講義内容をもとにグループワークを行い、プリセプターとして、どのようにプリセプティと関わっていくのか自己の課題を明確化し、支援方法を具体的に考察したことを発表しました。
看護研究研修 看護研究研修 2023年10月27日(金)
大島看護師より、事例研究について、ケースレポートとの違いなど看護研究に必要な基本知識についての講義を受けました。また文献検索の方法や図書室の利用方法について学びました。その後の個人作業では事前に提出したケースレポートを研究支援担当者に直接添削、説明してもらうことで研究的視点に気づき、自己の看護実践について振り返ることができました。

クリニカルラダーレベル3

レベル 研修 研修内容&研修風景
レベル3
臨地実習指導者研修
臨地実習指導者研修 2023年6月2日(金)

川上専門員と松山看護師から講義を受け、改正カリキュラムをはじめ、具体的な看護学生との関わりや教育の現状と課題を学びました。研修後の意見では、看護学生に寄り添える実習指導者になりたいという意見が多くありました。自身が理想とする指導者像を目指して、また、看護の楽しさを伝えらるように学生と関わってほしいと考えます。
看護倫理研修3
看護倫理研修Ⅲ 2023年9月22日
 オフィスKATSUHARA 代表 勝原裕美子先生から、看護倫理の研修を行ってもらいました。「倫理的問題は解決を図れるとは限らないが、自分は何を大事にしているのか(道徳的欲求)に気づくことが大切である」ということを学び、看護倫理について理解することができました。
リーダーシップ研修
リーダーシップ研修Ⅱ 2023年8月17日
 岩浅 友子看護課長補佐からリーダーシップについて講義をしていただきました。リーダーシップの意味やリーダーの役割、必要なスキルについて講義していただきました。グループワークでは「組織から求められるリーダーシップ」について話し合い、チームリーダーとして自己の役割を導き出し、今後の課題を明確にしました。講義はわかりやすいとの評価が多く、グループワークでは意欲的に発言する姿がみられました。
看護過程研修
看護過程研修Ⅲ 2023年7月24日(月)

がん化学療法認定看護師 佐藤 留美 看護課長補佐から「看護過程研修Ⅲ~意思決定支援について」講義をしていただきました。講義後にグループワークを行うことで、意思決定支援の場で困ったことなど情報共有でき、今後の支援方法などについて検討することで、自己の課題を明らかにすることができました。
リフレクション研修 看護リフレクション研修Ⅲ 2023/11/16

 内海 明美 緩和ケア認定看護師/がん看護専門看護師から「看護リフレクション」について講義をしていただきました。講義後にグループワークを行うことで、リフレクションを通して言語化する事の重要性や、看護の質の向上について考える機会となり今後の看護に前向きにつなげようとする意見が聞かれました。
新採用実技指導者研修 令和6年3月7日(木)
新人実技指導者研修を行いました。三澤課長補佐から「現代の若者の傾向とその指導方法」として、新人実技指導者としての役割や具体的な指導方法についての講義を受けました。また教育担当からパワーポイントを使用し、事前課題の情報共有、新卒者看護技術チェックリスト評価の方法についての説明とラボ室の使用方法・ナーシングスキルについての活用方法などについて説明を行いました。アンケートでは「不安はあるが他のスタッフと協力しあい、自分の成長に繋げたい」「全力で全スタッフが超いい人になります」など意気込みが感じられました。

クリニカルラダーレベル4・5

レベル 研修 研修内容&研修風景
レベル4
臨床教育
担当者研修
臨床教育担当者研修

2023年6月6日、荒川課長を講師に、現代の新人看護師を取り巻く現状や新人育成制度における臨床教育担当者の役割について講義を受けました。新人やプリセプター、実技指導者への支援の重要性を学び職場内教育を効果的に進め、それぞれが成長できるサポート体制の整備をおこなっていく予定です。
今後は各部署の専門員や課長補佐の協力のもと、OJTを実践していきます。

キャリアアップ研修(1回目)
キャリアアップ研修(1回目)

2023年6月30日終了
鈴木看護部長から看護を取り巻く社会の動向とクリニカルラダー別組織的役割行動や目標設定などについての講義を受け、自部署における自己の立場と役割を再認識する事ができました。グループワークでは、看護部長とともに、事前課題として持ち寄った自己の目標立案までのプロセスを見直し活発な意見交換を行いました。

看護倫理研修4
看護倫理研修Ⅳ

2023年7月10日、東邦大学医療センター大森病院救命救急センター 急性・重症患者看護専門看護師 渕本雅昭氏を講師にお招きし、グループワークを交えながら看護倫理について講義を受けました。臨床場面における看護倫理や倫理問題を検討するためのポイントを学び、臨床倫理検討プロセスに沿って事例検討を行いました。話し合いのプロセスの大切さや、医療者の役割、倫理的事例検討において結果よりも過程が大切であることを学びました。
キャリアアップ研修
キャリアアップ研修(2回目)

2023年7月31日終了
鈴木看護部長を講師に、前回の受講内容からさらに問題の本質を見極めること、部署・キャリア発達・自己の弱みや強み・役割遂行との連鎖を考えた行動計画の重要性やPDCAサイクルについて講義を受け、自己の役割を再認識することが出来ました。グループワークでは、理想・現状など目標立案までの項目ごとに助言を受けながら掘り下げ、真の問題は何かを明らかにし、課題を考えていきました。
看護過程研修
看護過程研修Ⅳ 教育Ⅳ担当 

2023年8月30日終了
緩和ケア認定看護師 佐川慶子看護専門員を講師に、意思決定支援について講義を受け、医療チーム内でのコミュニケーション、アサーティブネスの活用、IC時・IC後の関わりのポイントなどを学び、意思決定支援における看護師の役割の大切さを学ぶことができました。グループワークでは自身の看護ケアを振り返り意見交換をしました。
新採用者看護職員研修Ⅵ

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