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専門・認定看護師

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乳がん看護

ご紹介

乳がんの告知を受けた後の気持ちの整理をお手伝いし、多様な治療の選択肢の中から患者さん自身が納得して治療方法を選択するためのサポートを中心に行っています。
さらに、治療による副作用の対処方法についての相談や、再発・転移に対する不安などに対応しています。
乳がんは、診断後に長い期間経過をみていかなければならないという特徴があります。
患者さんが乳がんと向き合いながら充実した人生を送るために、疑問や不安を少しでも解決できるよう、親しみやすく信頼される乳がん看護認定看護師を目指しています。
 
乳がん看護認定看護師 荒堀有子

活動報告

「乳がん患者さん限定がんサロンを開催しました」

毎年開催していましたが、COVID-19の影響によって中止していた乳がん患者さん限定がんサロンを2023年10月29日(日)に4年ぶりに開催しました。当日は20名弱ほどの乳がん患者さんが来院され、医療者との相談やボランティアによるハンドマッサージなどを受け、明るい表情で帰宅されました。年に1回ではありますが、今後も継続していく予定です。

2020年6月25日に乳がん看護に関する学習会を開催しました。

乳がん手術を受ける患者さんの入院病棟変更に伴い、当該病棟の看護師、理学療法士を対象に学習会を開催しました。テーマは「明日からすぐできる乳がん看護」で、手術を受けるために入院する乳がん患者の特徴や、術前術後の看護のポイントについてお話をしました。看護師、理学療法士26名が参加し、質問も多く学習会後の下着の説明にも熱心に参加していました。

日本がん看護学会学術集会

2020年2月22日(土)から23日(日)に開催された第34回日本がん看護学会学術集会に参加しました。テーマは「がんと共によりよく生きるを支援する~がん看護の多様性と深化~」でした。高齢がん患者の意思決定支援や、がん患者の子どもを含めた支援、がんゲノム医療における諸問題など、まさにがん看護をめぐる多様性について考える機会となりました。

くしろ健康まつり

2017年10月15日(日)に国際交流センターで開催された「くしろ健康まつり」で、乳がん検診受診を啓発する活動を行いました。来場者の方に乳がんのしこりを体感できる模型に直接触れてもらいました。また、乳がんは増加の一途をたどっており、女性が罹患するがんの第1位となっています。月に一度のセルフチェックと2年に一度の乳がん検診を、ぜひみなさまのライフスタイルに加えていただけたらと思います。
 

国際がん看護学会(香港)

2016年9月4日(日)から7日(水)に香港で開催された国際がん看護学会に参加し、「内分泌療法中の閉経前乳がん患者の更年期症状の変化」についてポスターディスカッションでの発表を行いました。国際学会に参加することの最大の意義は、研究成果を通じて同じ関心を持つ諸外国の人々と交流を図ることであることを実感し、貴重な経験となりました。
  

第24回日本乳癌学会学術総会(東京都)看護セミナー

2016年6月18日(土)、第24回日本乳癌学会学術総会(東京都)において、看護セミナーの講師を務めました。テーマは「病理結果をもとに術後治療選択への看護支援」で、およそ500名の看護師の参加がありました。乳がん治療の根拠となる病理結果の読み方や、病理結果をもとに治療選択を行う患者への支援について講演しました。こんなに大勢の前で講演するのは初めてで緊張しましたが、よい経験になりました。

乳がん看護に携わる看護師対象のセミナー

2016年5月14日(土)、北海道 Breast Care Nursing 研究会(札幌市)において、北海道内の乳がん看護に携わる看護師を対象に行ったセミナーの講師を務めました。テーマは「いまさら人に聞けない乳がん看護」で、乳がん看護の経験や看護師経験年数を問わず、手術期の乳がん看護について学べるようにしました。道内各地から予想を上回る130名が参加し、会場からの質問が活発に行われました。今後も北海道の乳がん看護の充実のためにがんばります。

乳がん検診啓発のための講演

2016年1月26日(火)、釧路町主催の健康づくり教室において、乳がん検診啓発のための講演「決して他人事ではない乳がんの話」の講師を務めました。乳がん患者の増加やその背景、乳がん検診受診と自己検診の重要性と方法についてお話ししました。みなさん、真剣な表情で時には自分の乳房に手を当てながら聞いて下さいました。参加者は40名ほどで、講演後のアンケートでは「これからは乳がん検診に行きます」という声が聞かれました。ぜひ、乳がん検診を受けに来てくださいね。

モンゴルを訪問

2015年4月29日から5月4日まで、モンゴルを訪問し、国立医科学大学と国立がんセンターで「日本の乳がん看護の現状」について講演を行いました。国立医科学大学では、看護学部生と教員80名が参加してくれました。看護学部生からは、日本の保険制度や乳がん治療について積極的な質問があり、活発なディスカッションの時間となり、国際交流を深めることができました。
国立医科学大学の看護学部生 国立医科学大学の教員
みんな笑顔がとっても素敵でした 日本の看護を学生に学ばせたいという思いが伝わってきました。

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