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2018年度地域密着型チーム医療実習
2018年8月7日、8日に地域密着型チーム医療実習の通称「メディカルカフェ」が行われました。実習には札幌医科大学医学部学生10名、釧路湖陵高校2年生11名が参加しました。
1日目は研修医、理学療法士によるプレゼンテーションが行われ、医療従事者の役割や業務についての理解を深めました。また、メディカルカフェの企画・運営について大学生、高校生が話し合いました。
2日目はメディカルカフェを開催し、当院泌尿器科診療統括部長 森田研医師と管理栄養士 城絢子さんによる「糖尿病性腎症の予防と治療~糖尿病を知ろう~」の講演が行われ、詳しい写真や具体的な例を紹介しながら分かりやすいお話をしてくださいました。
メディカルカフェは大学生が中心となって企画・運営し、高校生と協力しながら外来、入院患者さんや講演を聴きに来てくださった方々に接する機会が持てる貴重な体験ができました。また、講演後は「メディカルカフェの反省~地域住民との関わりを通して~」「10年後の自分~自分の目指す将来像について~」をテーマに医師・研修医・看護師・助産師・理学療法士・放射線技師・栄養士・検査技師など多職種の方々と大学生・高校生が意見を交わし合うことができました。
今回の実習で医療の第一歩である「コミュニケーション」や地域医療を学ぶ場となったと思います。また将来、医療者を目指す方々の今後に役立てることが出来たのではないかと考えます。ご協力いただきました皆様に感謝いたします。参加された皆様お疲れ様でした。
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