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先輩からのメッセージ

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萬 和馬「医大生の皆さんへ」

皆さん初めまして。
初期臨床研修医1年目の萬 和馬です。今回は皆さんからの質問にお答えします。
 

Q.当院を研修先に選んだ理由を教えてください。

A.一番の理由は、当院を見学した際にメディカルスタッフの方々の気遣いや挨拶の素晴らしさを肌身で感じたことですね。私も医師、そして社会人1年目をこのような環境で送りたいと思ったからです。

Q.当院の研修の魅力を教えてください。

A.当院は道東唯一の三次救急を担っている病院であり、道東の重症患者はほぼすべて当院に搬送されてきます。また、ほとんどすべての診療科がそろっているため、当直では心筋梗塞、脳卒中、急性腹症、交通外傷、心肺停止、中毒など幅広い疾患を経験することが魅力です。

Q.研修医は何人いますか?

A.現在基幹型の研修医は1年目4名、2年目2名、大学とのたすき掛けの研修医が1年目2名です。また、歯科の研修医が1名おり、大学や釧路の他病院から数か月間研修に来る方もいるため、おおよそ10名程度の研修医が1年間を通して在籍しています。多すぎず少なすぎない人数で、皆で仲良く研修しています。

Q.研修は充実していますか?

A.はい、とても充実しています。どの科の先生方も大変熱心に指導してくださいます。他科へのコンサルトも非常にしやすく、メディカルスタッフの方々も気さくに接してくださるため、大変働きやすい環境で充実した研修を行うことができます。

Q.当直は月何回程度ありますか?

A.Dutyで入る回数として1年目は月2回、2年目は月3回です。大体月3~4回程度当直する人が多いですが、多く入りたい月は6回7回入ることも可能です。

Q.当直の制度について教えてください。

A.研修医は当直医の指導の下、サブ当直という形で救急外来の診療を行います。
1年目の特に初期は当直医と共に診察・検査・診断を行います。困ったときには当直医の先生が助けてくださり、安心して救急診療に携わることができます。
2年目は、ある程度自分で診療を行うことができ、帰宅もしくは他科コンサルトを考慮する際に相談するといった感じが多いかと思われます。
また、今年度から1年目と2年目が同時に当直に入ることが可能となりました。来年度の後輩には学んだことをしっかり指導していきたいですね。

Q.研修医室はありますか?

A.医局内に研修医室があります。各自机とPC、本棚、ロッカーが与えられており、ソファやテーブルもあります。私は当直室よりも研修医室のソファの寝心地が好きです。

Q.研修医の出身大学はどこが多いですか?

A.北海道大学と札幌医科大学の関連医局が多いため、その2大学の研修医が多いですね。ただ、今年度、見学・面接を受けた医大生は道内よりも九州や関東の医大生のほうが多かった印象があります。今後は道外の研修医も増えてくるかもしれませんね。

Q.研修医のための勉強会などはありますか?

A.はい、あります。各科の先生方が研修医向けに30~60分程度の講義をしてくださる研修医セミナーというものが年間20回程度あります。また、毎週木曜日の朝7時半から30分程度のプライマリケア・レクチャーという映像講義があります。

Q.福利厚生は充実していますか?

A.はい、かなり充実しています。無料の朝食や、病院が借り上げた住居の提供、救急系の講習( BLS、ACLS、ICLSなど)の料金や出張費も手厚く補助していただいています。安心してお給料を参考書に注ぎ、研修に集中することができます!

Q.病院の近くに飲み屋はありますか?

A.タクシーで6分程度の距離に釧路の飲み屋街「末広」があります。院内のスタッフの方々や見学生と飲むときは毎回ここです!さすがに札幌のすすきのにはかないませんが、週末は人で賑わっています。おいしい食べ物なんでも揃っています!

Q.釧路ってどんな街ですか?

A.夏は霧に包まれることもありますが、涼しくて過ごしやすいです(たまに肌寒い)。冬は快晴のことが多く、夕日や星空がとてもきれいです。ラッコのくーちゃん(古い)が長期滞在するほどに海の幸が美味しいです。冬はスキーやスノーボード、ワカサギ釣りなどが人気のアウトドアです。少し車を走らせると温泉もたくさんあります。

Q.医大生に向けて何か一言お願いします。

A.当院の研修を少しでも考えてくださった方は、まずは一度見学にいらしてください。
 
                                         萬  和馬

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