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フィリピンでの医療見学

東北大学とマニラにあるThe Research Institute for Tropical Medicine(国立熱帯医学研究所)が主催する共同リサーチフォーラムへの参加とその研究関連病院での医療見学をして参りました。
動物咬傷の外来やER、小児科病棟、感染症病棟の見学をしましたが、日本の病院との違いに驚くばかりでした。
マニラ中心地には日本の大学病院のようなきれいで大きな病院もありますが、今回見学に行った病院では、医療資源の少なさ、貧困によって高度な医療を受けられない、さらには、病院に行く交通費がなく子どもを病院に連れていけないといったことを目の当たりにしました。
なかでも、人工呼吸器がなく気管挿管された子供のバッグ換気をし続ける母親、鉄格子に囲まれた病室に錆びたベッドが一つだけある狂犬病の隔離室が印象的でした。
リサーチフォーラムでは狂犬病、デング熱、ロタウイルス、RSウイルスなどの公衆衛生や遺伝子解析の研究データのアップデートが発表され、クリスマスパーティを兼ねた親睦会が開かれ多くの研究関係者が一緒に盛り上がりました。
フィリピンでは、たくさんのカルチャーショックを受けましたが、研究所や病院で働く多くの人との交流はとても貴重な体験でした。また、釧路に並ぶ世界3大夕日のマニラの夕日はとてもきれいでした。
最後にこのような機会をいただきましたことを心より感謝いたします。ありがとうございました。

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